白昼夢

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1日1ブログ その8:夢の国

こんにちは、緑風です。

 

先日、来年3月までのイベントがすべて中止という発表がディズニーリゾートからありました。 と、いうことは楽しみにしていたフェスティバルオブミスティークもDハロもないわけで。悲しいよ~~~!!先着のチケットももう望みがなさそうだし。

年パス1周年までにはもうインパできなさそうです。半年しか使えなかったね。はやく抽選の詳細来ないかな~~~イベントがないとはいえ空気は吸いたいんですよ~~!!

なんか、せっかくストレスたまってるときに行ってみたかったのに一回もそういう時に行けなかったな…。この後抽選の当たり具合によるけどもし絶望的だったら年パスは払い戻そうかな~~と思い始めました。ゆーてもどんくらい戻してくれるのか。

 

とりあえず今回は、「夢の国」について。

 よくディズニーリゾートのことを、「夢の国」って言うけど、それって「夢のような国」っていう意味でそう言われてるよね。確かにお城はあるし、おとぎ話の中に入った感じですっごく夢がある。この夢は住んでみたいとか行ってみたいとかいう理想郷、現実にはない場所っていう意味で使われてるかな。

でも、私はもう一つの夢のほうの意味合いも大きいな、と思っていて。

こっちの夢は、夜寝ているときに見る夢。

現実だったのか夢だったのか、わからなくなるというのもディズニーにはあると思う。

 

一番なると思うのはアトモスフィアとかイベントのキャラクターとか。

私が実際に会ったことがあるのは夏の間の海賊たち。秋の手下には会ったことない。海賊たちは、期間中ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーからプロメテウス火山ふもと付近に、時間帯もキャラクターもランダムで現れて、5分とか10分くらい話すというプログラム。その海賊たちはキャプテンバルボッサの手下で、ポルトパラディーゾでお宝を探しているという設定だった。一般のゲストからしたら(運営側も思ってただろう)まあ非常に迷惑だったんだろうけど、オタクは必死だったよね。多分、偶然じゃ絶対に会えないから。そんなわけで毎日Twitterに動画が流れて、推しの来る日を怖がりながら(自分の行かない日に限って推しがいる)インパした日には誰がいるのか楽しみにして。情報網があったから割と行った日には何人かには遭遇できたし話も聞けた。推しに会えるまでは通い続けたけど。そんな感じで海賊を追いかけまわしていたけど、イベント期間が終われば彼らもいなくなるわけで。次の日にはさっぱりいなくなっていた。

 昨日までいたのに、あそこにいたのに、もう存在も、気配すら感じられない。動画や写真はいっぱい残ってるけど、現実にいたという証拠がそれしかない。

だから、いつもあれは夢だったんじゃないかと思ってしまう。

昨日まであったものはもうどこにもなくて当たり前の日常が広がっているけど、まるで別のところに来てしまったのかと思うくらい、昨日まで見ていた景色が違う。手下にはまっていた人は集団幻覚でも見ていたんじゃないか、と言っていた。いくら動画を見返しても、本当に存在したのかと疑ってしまう。

そう思う一つの理由にその海賊だとか手下だとかのキャラクターに現実味が一切なかったからかもしれない。彼らは本当に海賊としてポルトパラディーゾにお宝を探しに来ていたし、手下も人間世界にリクルーティングしに来ていた。ゲストとしゃべるときでもその姿勢は一切崩さない、中の人なんていない、埼玉だって知らない。恰好だって完ぺき、夢の国の住人だ。だから現実世界にはいないしもう夢の国にもいないから、存在自体を疑ってしまう。というかこういうキャラクターですら現実味を一切感じさせないようにしてるのディズニー強すぎる。こういう完ぺきさが大好きなんだよ私は。

まあこうして夢だと思ってしまうのは他のイベントにも言えることだけどね。ディズニーはイベントの変わり目は一晩でたちまち飾り付けが次のになってしまうから、あっという間に雰囲気が変わってしまう。手下が帰った時も、35周年が終わった時もそんなかんじだったんだろうな。海賊はまだ人が歩いていただけだからそこまでじゃないけど、手下のほうはアメフロパークで盛大にやっていたし、35周年も音楽や飾りがたくさんちりばめられていてどこを見てもそれだっただろうから。

ライブとかも似たような感じかもしれないけど、これはきっと期間が長ければ長いほどそう思うのかもしれない。たった1回に思いを込めて行ったライブとかならきっとそのライブの思い出になるんだろう。でも通いつめちゃうオタクは日常の体で行くからそう思うのかもしれないな。パークに通うほど夢になってしまうの皮肉が強すぎる。

また同じイベントをやってくれればいいけど、もう終わってしまったものは永遠に夢だと思い続けながら生きていかなくちゃいけないんだろうな。つらい。いまだに、エンポ前のショーウィンドウ、ミキ広の街灯、ザンビ横の階段、ひまわり畑の横、火山入り口近く、ポンテヴェッキオを通りかかるたびにいない海賊のことを思い出してああここにいたなって思い出して懐かしくなる。ちょっと悲しいけどいい思い出にはなってるから、もし夢だったとしてもいいかもしれないな。

 

 

というわけで、ディズニーの「夢」についてと海賊の思い出話でした笑。

例年通りだったらきっともう今頃パイレーツサマーが始まっていて(海賊はいないけど)通ってたんだろうな。去年の今頃は確か年パスを買うかどうかですごく悩んでたな。もう1年経ったのか、早いなあ。

 

課題がいっぱいあってブログ書いてる場合じゃないのに毎日すんげー量書いちゃって1時間以上取られてる気がします。もうちょっと軽い話題にしたいね。

 

それではまた明日。