こんにちは、緑風です。
今回は、タイトルの通り、
「ファイ・ブレイン～神のパズル～」の話がしたい！！
皆さんご存知でしょうか、この作品。
ファイブレインは2011年からNHKEテレにて放送されていたテレビアニメです。完全アニメオリジナルの作品で、第3シリーズまで放送されました。けっこうマイナーなアニメで、よく周りの人に聞くと、なんか最初のほうだけちらっと見たとか、名前は聞いたことあるみたいな言葉が返ってくるんですが、ほんとにほんとにおもしろいアニメなので！今回はこのファイブレインの面白さを精一杯伝えていきたいなあと思います！(ただ気合が入りすぎてしまいめちゃくちゃ長いです)
で、ここから本題に入るんですが長年の思いを殴り書いたところえげつない量と内容になってしまったので、すごく簡単にファイブレインのことを知りたい！と思う方はぜひ私の片割れのブログを読んでください。めちゃくちゃわかりやすいです。私はちょっともうこれを軽くそぎ落とすことができませんでした。
kaerumania-27.hatenablog.com
あと公式HPを貼っておきますね！
私はファイブレインが大好きなのでできれば全人類に見てほしいところなんですが、それは難しいので、こういう人ははまるんじゃない？というか見てほしい！というのをあげておきますね。
・パズルが好き
・面白いストーリーを求めている
・友情やバトルなどの少年漫画が好き
・主人公が最後にかっこよく決めてくれる作品が好き
・佐藤順一さん監督の作品が好き
・声優さんのオタク
・某ラップバトルの横浜のヤクザさんが好きな方
・マモクラさん
・犬猿の仲とか主従とかの関係性が性癖な方
・腐ってる方
一つでも、お？と思った方はぜひ最後まで読んで、ファイブレを見てみてください。きっと楽しい沼が待っていますので！お？と思わなかった方も、頭の片隅に残して、できたらちょっと見てみてほしいなーと思います。
それでは！
トークタイムの、始まりだーー！！
この記事を書き始めた経緯
ファイブレインは今までに何回かこのブログで紹介しているのですが、このアニメは私の実家ジャンルと言いますか、一番最初にはまった沼(というかほんとにオタクになったきっかけ)で、今でも応援し続けている作品です。しかしなぜこのタイミングでこの記事を書いたのかというと、とある理由がありまして。
３期の放送が終了してしばらくした2016年、突如として公式Twitterにて5周年企画進行中、とのお知らせがあって。しかしその後2年間何も動きがなく、ファイクラで5周年企画(+2年)と遊んだりサンフェスにリモコンを持ち寄ったりしているところに、なんと！
公式ファンクラブが作られることが決定！
……放送開始してから8年もたってるのにファンクラブ…？？？なんで今…？？？と謎は残るもののファイクラとしては本当にうれしいことでした。だって普通もうこんな放送終わったアニメなんて動きないじゃないですか？！それが2019年に動きがあって新規絵が出てネップリを配信してくれるなんて！！
しかもファイブレ柄(描きおろし)のTカードくれるなんて言ったら…ねえ？
もう入るしかないよね、カイト！！
そしてこのファンクラブ設立時に特典として掲げられていたもののひとつにファンミーティング開催、というのがありまして、しばらく何も言わないしこれ今年のうちにやんのかな…と思っていたら11月4日に開催決定！という。なんと浅沼さんと清水さんも来てくれるらしい…しかも新規ボイスドラマがきけるらしい…この2019年に！無事行けることになったのでレポはまた別にあげますね。
これに備えてアニメを見返していたらすっかり沼に戻ってきてしまったので勢いでこの記事を書いてるというわけです。同志増えろ。
見始めたきっかけ
2011年、私がまだ小学生だったときに、こちらもEテレの「大！天才てれびくん」内でアニメの裏側を特集する、みたいな企画がありました。それで取り上げられてたのがファイブレインです。おそらくEテレ枠で次にやる新しいアニメだったからやっていたと思うんですが、それでけっこう裏を取り上げて、密着してたんですね。それを見て面白そう！と思ったのもあるし、予告を流してたんですよ。新番組！って。それがね～～めっっっっちゃかっこよかったの。１話のカイトが！！
それで見始めました。当時、まだアニメとかそんなにはまってなかったし、そこまでどっぷりつかるほどのものがあんまりなかったので、そんな人間がこんなアニメを見始めたらどうなってしまうかというと、まあ見事に沼にはまりましたよね。当時結局なんで見続けられてたんだろう？とは思うのですが、おそらく最初に見たアニメの衝撃と、単純に話の面白さ、そしてカイトがかっこよかったからだと思います。
放送されていた3年半くらいは、毎週欠かさず日曜夕方５時半はテレビの前に座り、見終わったらパズルを解くというのをやってました。このころはどんなに日曜に出かけたとしても絶対に５時半に間に合うように帰ってましたね…。
ただこの時まだSNSを使っていなかったので、リアルタイムで盛り上がるということはできなかったし(片割れがいたので一人で抱え込むことはなかったけど)、情報をあまり手に入れられなかったので公式グッズがあまり買えなかったりはしましたけどね。お金も自由に使えるほど持ってなかったし。そこが今になってすごくくやしい。当時のグッズとかほしかったなあ…。
でもこのはまっていた子供の時に、今思うとめちゃくちゃ恐ろしいんですが、誕生日とかクリスマスプレゼントに、DVDを少しずつ買ってもらったり(片割れと二人分なのでわりとダメージは少なかった)、お金を貯めて買ったりして、けっこう昔のうちにDVDが３期分すべて初回盤で家にあるんですよね…。
小学生(３期後は中学生か？)が一つのアニメのDVD全部そろえて持ってるってめっちゃ怖くないですか？怖い。なんであるんだろう。私オルぺウスリングつけてました？？
あと前に友達と話してたときに面白いことがあって。記憶がおぼろげなので間違ってたらごめん！なんですが、なんか声優さんがのってる職業の本(小学生向けのやつ)(「○○のおしごと」みたいな)を友達が図書館で見つけたと言っていて、ん…？と思って話を聞いていくと、浅沼さんがのっていて(たぶんそういってた気がした)、紫っぽい装丁の本だったと。話すうちにその本がファイブレインの現場がのっている本だったことが判明したときの私の言葉が、
「その本うちにあるわ…」
普通職業関係の小学生向けの本自宅に持ってる人います？！いないでしょ？！
なんかねえ、本が出るよ！って情報見て内容もよくわからずに適当に通販で買ったらそういう本だったんですよねえ…。この時はめちゃくちゃ笑いました。超面白かった。この話してくれた友人まじでありがとう。私がファイブレイン好きなのうっすら覚えててしてくれたのかな…。
まあそれはともかく、それくらいに好きで関わると気が狂ってしまうアニメってことです。
あらすじ
おおまかに言うと、主人公の大門カイトがある日オルペウスの腕輪というものと契約してしまい、それに助けられ苦しめられながら幼なじみのノノハや仲間になったギャモン、キュービック、アナたちと一緒に敵であるPOGのルークに挑む…という話です。後半はもっとごちゃごちゃしてるんですけどね。
で、パズルアニメなので、けっこうパズルが主軸にある世界線なんですよ。なのでみんなパズルで勝負を申し込んでくるんですけど、それを毎回解いていく…という流れかな。
その話の中でも、カイトとルークの関係だとか、ギャモンの葛藤だとか、謎の青年Xの存在があかされていって、オルペウスの腕輪とは何なのか？ルークはなぜカイトと戦おうとしているのか？っていうのがわかっていくんですよね。そこがねえ～面白いよね。
見どころポイント
このファイブレインを見ていて思った、こういうところが面白い！というポイントです。まあ個人にもよると思いますが。私はわりとアニメを見続けるのが苦手で1回に2～3話くらいしか続けてみることができないんですが、ファイブレインはこないだ見返したとき気づいたら1回で6話くらい見てたし全75話余裕で見終わってました。それくらい面白いんですよ！！で、どこが面白いんだろう？というのを私なりに考えてみた結果が以下になります。
①パズルアニメという設定
パズルが題材というと、机に向かってただひたすらパズルを解いてなにか大会に出る、みたいなのを想像しますけど、そうではないんです。どちらかというと、パズルに重きを置いた世界線での、パズルが舞台の、少年漫画に近いです。
ただ、戦いに使われるものがアクションでもなく魔法でもなくパズルってなだけで。スポーツとかバトルとかの体力勝負ではなくて知力で勝負。なので、普通だったらちょっとアニメではわかりづらそうなんですけど、ファイブレインでは、大きな古代遺跡がパズルになっていたり、対戦型のゲームみたいな感じだったり、本来机の上でやるパズルが現実に実在していて、わかりやすく見せているんですね。ちょっと違うんだけど、アトラクションみたいって言うのが近いのかな。かといって今はやっている謎を解く脱出ゲームともまた違っていて。でもそうやって大きくパズルを見せることによって、迫力やアクションとかにいえるハラハラ感があるんですよ。このパズルが解けないとお前は死ぬ！みたいな。そういうこの演出がパズルを面白く見せているなと思います。
で、やっぱり監督さんとかもおっしゃってたんですけど、パズルでこういうアニメってあんまりないらしくて。当時もけっこうパズルアニメって？と言われてたみたいなんですが、そう、今までになかった新しいジャンルなんですよね。今2019年になってもあんまり同じようなアニメ見ないなあ。なので、なんか新しい感じのアニメないかなーと探してる方はぜひいいんじゃないでしょうか。パズルにも詳しくなれるし、だんだん好きになってパズルってきくと「パズルタイムの始まりだ！」って言うようになります笑。
②ストーリー
「パズル」と「友情」。そして「過去」。
敵とパズルを解いて戦って、真実を知って揺らいで決意して、だんだんと物語の真髄に近づいていくのが面白いなあと思います。「神」だとか「世界の滅亡」だとか「永遠」だとか、決して子供向けのアニメ*1だとは思わないんですけど、やっぱり主人公のカイトは正義で、敵のルークは絶対的ではないけど悪なんですよね。特にカイトは1期だけじゃなくて3期までずっと正義を貫くんですよ。そういうところは子供向けというか、少年漫画感が強いなと感じます。
だからあんまり夕方にEテレで放送する内容でもないんだけど、確実に深夜アニメとして放送されていたら見なかったと思います。そういうよくある深夜枠の内容だったら、それはもうファイブレインとして成り立たないんじゃないかな。そして、いくら話の筋が同じでもパズルアニメじゃなかったら見なかったと思います。それくらい、完成度が高いというか、この設定じゃないとバランスが取れないと思うので。なのでこういう話の複雑さと少年漫画ぽさが合わさってすごく見やすい作品になってると思います。
③見やすさ
あとやっぱり展開の速さとかテンポのよさですごく見やすいなーと。
毎回パズルを解いていくんですけど、わかりやすく言うとプリキュアみたいな感じ。基本新しい敵が出てきて、パズルに苦戦して、解いて、倒しておしまいっていうのが流れです。まあこれで徐々にラスボスに近づいてはいくんですが基本は下っ端相手。だからいっつも話がすすんでパズル解いてると1話があっという間なんですよ。えっもう終わり？みたいな。続き気になる…って気づいたら次の話再生してるんですよね。こわ。
また後述するんですけど、カイトはめっちゃくちゃかっこよく、すっきりパズルを解いてくれるんですよ。だから毎回、見終わった後はパズル解けた！すごい！楽しい！って気持ちで終われるというね。これのおかげで見続けられるなと。まあ要はすっきりした気持ちで見終われるので、何回でもこの展開を見たくなる＝続きが見たくなる、みたいな？(私が髑髏城で沼に落ちてた理由なんですよね…ハッピーすっきりエンドなのでもう一周したくなる)。あー面白かった！で1話を終えられるというか。ほかの物語でも(それこそプリキュアとかも)こういう気持ちで終われるけど、ファイブレインはパズルの達成感でさらにそれが増されてるような気がしますね。
あと見てて思ったのがねえ、カイト高校1年生なんですけど、けっこう見てる当時は大人だなあ…と思ってたんですよ。手の届かない存在というか。まあ小学生だったから高校生は大人に見えたんだろうし、カイトの口調も大人っぽくなるし、そう見えたんだろうけど。でも今大人になってから見返してみたら、カイトはちゃんと高校生なんだなあと思う部分があって。
カイトたち、「ファイブレインの子供」と呼ばれる存在は「天才」で、オルペウスの腕輪があってもなくても難しいパズル解いちゃうし、パズル解けない側からするとすごく遠い存在で、そこが大人だなあって思ってたんですよね。でも、ほかのみんなとのやりとり、主にギャモンとのやりあいしてる時のカイトとか、ノノハに技かけられてるときのカイトってすごく高校生で。バカっぽいというか、年相応の反応をしてる。そういう面があるから、カイトのことを遠すぎる存在だとは思わせずに主人公として感情移入まではいかないけど同じ目線で見られるのかなあって。あまりにもぶっ飛んでたり主人公が怖いと視聴者は離れちゃうと思うんですよ。だからカイトがこういうキャラなおかげだったからずっと見続けられたんだろうなあ、と思います。
④ギャグ回が多い
さっき話が難しいって言ったし、確かに話が後半に行くにつれちょっと重くなるんですが、このアニメ割とギャグ回が多いんですよ。中盤はけっこうのほほんとしてます(いつもそこに気を取られるといつの間にか後半戦に取り掛かってる…)。温泉回もあるし水着回もあるし3期には女子会回もあります！！女装回もあるよ。
あと毎回の次回予告と、後にやってた5分番組「もっと×２神のパズル」。次回予告は後に行くにつれて中の人(主に宮野さん…)が遊びだし、もっと×２はもう完全に無法地帯(こちらは福山さんゆきのさん…)。アドリブの嵐。面白すぎてパズルに集中できないというね。でもこれがほんとにおもしろくて、これを聞くまで終われないです。もっと×２はその回で出てきたパズルの解説と、もう少し簡単なパズルをｄ放送で解ける！っていう５分番組なんですが、そのパズルを解いている間にキャラがしゃべる時間があって、そこがもう完全にアドリブなんです。キャラの組み合わせにもよるんですが天才テラスあたりと宮野真守はもうね…。遊び場だと思ってるんじゃないかなあの人…。
⑤キャラクターと関係性の濃さ
とにかくキャラが濃いですね。普通の常識人がメインキャラにほぼいないです。
主人公である大門カイトはパズルバカ。寝ても覚めてもパズルバカ。「俺に解けないパズルはねぇ」「出会ったパズルは俺が解く」と、(パズルに関しての)正義感が強めでザ・主人公って感じ。でも、その正義感でみんなを助けたりとか、あとダークな面もちょっとあるのですごいかっこいいんですよねえ。このアニメ、一人を抜いてほぼ全員がカイトにハートマークを向けている(主に男子)というか、こじらせているんですが、そこまで好かれるのも、なんか納得って感じなんですよね。愛されキャラというか、みんなに優しいというか。でもちょっと一人で抱え込みすぎだよね…。
ヒロインの井藤ノノハは、いろんなところで言われてるけどヒロインらしくないヒロインですね。普通ヒロインって、弱くて主人公に助けてもらったりして、周りにもモテモテ…みたいな感じじゃないですか。でもノノハは男より力あるし強いし騎士役もやっちゃうし、何より海を６時間泳いで南の島に来てしまうというなんとも男勝りなキャラで(もちろん料理が得意とか女子っぽい面もあるけど)。しかも周りの男はカイトしか見てないし。で、ノノハはこの作品で唯一(多分)パズルが解けない、という設定なんですけど、みんながパズルを解いて頑張ってるのに、自分だけ力になれないという葛藤があって。でもそういうこともありながら最終的にはいつもカイトの支えになってるっていうね…。完全にヒロインなんだよなあ。
あとカイトの仲間に逆之上ギャモン(俺様系(シスコン))、キュービック・G(発明が得意)、アナ・グラム(ほわわんふわわん)などまあ一癖も二癖もあるキャラがいて、敵であるPOGにルーク・盤城・クロスフィールド(僕のカイト！！)、ビショップ(ルーク様大好き)などなど。これでもまだ一部です。この後キャラの濃い人たちがあと３倍くらい出てきます。りんごジュース大好きな軸川先輩とか、みんな大好きヘルベルトミューラーとか。でもねえ、キャラがみんなしっかりしてるから話の中での役割がちゃんとできてて、あんまり喧嘩しないというか、キャラがかぶってない。だからみんな好きになるんですよね。 箱推し。
このキャラたちの関係性もいっぱいあって。とりあえず相関図はこんな感じです。すみません、１期のは見つからなかったので２期のやつです。
カイトとノノハは幼馴染(付き合ってない)だし、カイトとギャモンは犬猿の仲だし、カイトにこじらせてるヤンホモは大量にいるし、ルークとビショップは主従関係だし。そうです、腐ってるオタクが好きなやつです。だってこのアニメpixivでどんなタグつけられてたかわかります？！？！「公式が病気」ですよ…あのNHKさんが病気なんですよ…。ほんとに夕方にやってたとは思えないくらいのアニメですよ。
ここまで見てなんか男子多いし腐ってるし女子向けじゃんと思ったそこの男子！ちゃんとかわいい子もいっぱいいますから！！！！エレナ(女王様系)とか、ミハルちゃん(妹系)とか、メランコリィ(お嬢様系)とか、アナ*2とか。私はメランコリィ推しです(メラ子はいつになったらアイドルデビューしてくれるんですかね？？)。かわいい。
⑥声優の豪華さ
そして声優さんがめちゃくちゃ豪華ですね。もう８年も前のアニメなのでまあそのころの方が多めなんですけど、ほとんど人気声優さんしかいなくて。一体どっから集めてきたんだろう…。
主人公のカイトが浅沼晋太郎さん(ヒプマイのオタク！！！浅沼さんが主人公で全75話あるのはたぶんファイブレインしかないと思うのでぜひ見てください)、ほかにも福山潤さんとか…櫻井孝宏さんとか…私の推しである宮野真守さんとか！！第2シリーズには神谷浩史さん、小野大輔さんもいるよ。そしてこの世で一番諏訪部順一さんの無駄遣いをしてるアニメだと思う。
私が宮野さんを知ったのがこの作品なんですけど、なんかマモクラになってから改めてみると、昔から見ていて当たり前なキャラクターから推しの声が聞こえるのってすごい不思議な感じがします。ビショップ様はビショップ様だからなあ…。でも次回予告で遊んでるときの声は確実にふざけてるときの声でした。かわいい。(そうです、めったにない宮野真守のかわいい「にゃん」がきけるのはファイブレイン第3期4話の次回予告ですよマモクラさん！！あとDVDについているドラマCDではおでん缶をおいしそうに毒見する宮野さんとか楽しそうに大喜利をする宮野さんとか歌唱力を無駄使いしてルーク様心の賛歌を歌う宮野さんがきけます！！！)
⑦中二的かっこよさ
これは私が一番はまるきっかけになったというか、見続ける引き金になったものかな。第一話でカイトはオルペウスの腕輪という脳を最大限まで活性化させるものを手に入れるのですが、こいつが発動すると腕輪が光って片目が赤く光るんですよ！さらに、脳を最大限加速させるために理性？とか感情をなくさせてパズルを解くので、もう言葉がそぎ落とされて乱暴？というかぶっきらぼうって感じになります。例えばカイト普段は普通の明るい高校生で男子な感じのツッコミ、ってな言葉遣い(「なんで俺が～しなきゃなんねーんだよ」とか「うっせーだまれギャモン！」とか「んなわけねえだろ」とか)なんですけど、このモードになると「黙ってろ」とか「…解けた」とかこういう感じになるんですよ。普段より声のトーンも低めで。これがギャップって感じですごく好きなんですよねえ…。
この状態になるともう誰よりもずば抜けた頭脳なので、みんながもうこれだめだ間に合わない！みたいなパズルを解いたり、負けたほうは死ぬというパズルで二人とも生きたまま勝ったり、まあ要はチート属性になるんですよね。
これがねえ！！！かっこいいんですよ！！
だってみんな好きでしょ？！？！オッドアイとか、主人公の持ってるチートアイテムとか、普段と豹変してクールになるキャラとか！！！！！
こういう中二的な要素が好きな年でもあったんだけど、まあオタクは大人になっても好きだよねえ～～。
あとはね、やっぱり主人公が最後の最後にかっこよく決めてくれる、みたいな話の展開が好きな人は好きだと思います。なぜなら私が好きだから。このカイトの腕輪の感じも通ずるものがあると思うんですよね～。(ちなみに私がそういう展開で好きだったのはSAOとかデル戦とか髑髏城。ゼロの使い魔もだったかな…)
ここからオタクの早口入りま～す ネタバレ注意
私ファイブレインで一番好きな話が1期23話、そうです伝説の僕のカイト回なんですけど、そこじゃなくてカイトとギャモンが戦うところが一番好きで。これ後半でカイトがギャモンを助けるために腕輪破壊するんですよ。破壊して光ながら若干スローモーションになって、外れたあとに後ろの支柱によっかかって、からの前に倒れかけてそっから目赤く光らせながらの、
「…ダイヤの、78っ！！」
ってのがめっっっっっちゃくちゃにかっこいいの！！！！！！！！！すき！！！！！！！！！！！ほんとにあそこのシーンだけで3年くらい生きていける…何よりこのシーンを格段にかっこよくしてるのが音楽だと思っていて、あそこで流れてるのサントラ２のELECTIO(選択)っていう曲なんですけど、ほんっとにかっこよくて。音楽の知識がないからわからないんだけど、ギター？で盛り上がって行ってからの一番盛り上がるところで止めて、続くみたいな。うん、多分伝わってないね、これ。いやでもね、これがほんとにカイトの動きとシンクロしててめっちゃかっこいいの…。ほんとに。見れる方は23話見直してみてください。めっちゃかっこいいから…！！
すみませんちょっとレプリカリングつけてました。
とにかく中二的ポイントが刺さりまくりってことです。ここ大事です。テストに出ます。
さて、こんな感じで話してきてまったく伝わっている気がしないのですが、少しでも気になる！と思った方は、ぜひアニメを見てみてください！
現在、dアニメストアやHulu、バンダイチャンネルで配信されているようです。
そしてファイブレイン×Tファン(上述のファンクラブ)でも配信されています！こちらは入会すればアニメが3期まで見放題な上に限定のイラストや漫画が見れたりグッズが買えたりネットプリントを手に入れたりすることができます！！
特にバンダイチャンネルとTファンは第一話が無料で配信されていますのでこの機会にぜひ見てみてください～！！
また、こんな私の駄文を読んでもファイブレインのよさはあんまり伝わっていないと思うので、ファイブレ大好きVTuberのルチカちゃんのnoteを読んでください。そっちのが絶対わかりやすいです。
というわけで、今回はファイブレインの話でした。こんな長い長い記事をここまで読んでくださって本当にありがとうございました。なんとこの記事、10000字超えてます。私もこんなに長くなるとは思ってませんでした。そしてもうここまで来たらファイブレインについて覚えたことでしょう、ぜひアニメを見てください。最後に、
ファイブレはいいぞ！！！！！！！
それではまた次の記事で。
