白昼夢

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※ネタバレ注意※ うたプリマジLOVEキングダムに入国してきました

 


こんにちは、緑風です。

 

この間、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」が公開されたので入国してきました。

 

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公開当初は今その沼じゃないし混んでそうだったので避けてたのですが、そろそろ行くかあ~と思って一週間たった後に行ってきました。割とTwitterみてるとTLのプリンセスたちがすごい通ってるのでこれは早いうちに見たほうがいいかな、と思ったので。

 

とりあえず見終わって思ったことは、

 

 

この企画考えた人天才か!?!?!?!?

 

 

です。もう天才どころじゃないよ…一億万点くらいあげていい??ってくらい最高だった。

 

以下ぐだぐだ感想。がっつりネタバレしてます。

うたプリに関してはゲーム未プレイ、アニメシリーズのみ追っかけ、最近はちょっと離れ気味でした。かつ映画1回しか見てないのでふんわり読んでください。

 

 

この映画全編ライブだっていうのをきいて、どんな感じなんだ?と思っていたのですが、ライブ(ライビュに近い)とアニメの良いとこ取りって感じだな、と見て思いました。やってることは完全にライブなんだけど、カメラの位置とか画面割とか、あと画面上での演出(空中にハート描いたらちゃんと出るとか)はアニメに近いなあと。もちろんライブといっても現実ではできないこともやっているわけで、そういうのはアニメの世界でしかきっと現時点ではできないので、そういうのをいっぱいやっていたのはたとえ現実味はなくてもうたプリのライブとしての正解だと思うのでよかったです。

そしてこの全編ライブという新しい試みというか、今までなかったものですけど、よく今まで誰もやらなかったな…!?このうたプリの映画、けっこう前から企画も出てただろうし大きなプロジェクトだと思うんだけど、こう、作ってる間にほかのところがこういうことを思いつかずに(実践せずに?)うたプリが最初の幕開けというか、新しい映画のジャンルとして名を残せたのがよかったなあと思いました。アニメ界隈での男性アイドルのきっかけになったうたプリとして、ほかのアイドルに引けを取らない、まだ強いというか、新しい可能性を出してくれるのがうれしかった。

 

中身としても、これまでのアニメシリーズとかプリライをやってきた集大成というか、これまでにやってきたこと、それがなかったら絶対にできなかったものというか、今までの経験とか技術が詰め込まれてると思いました。ライブの演出とか、キャストの感じとか。だから今まで見てきたというか、うたプリの現場で確立されてきたものがちゃんと反映されていたのがすごいなと思いました。今までやってきたことはすべてこれのためだったんじゃないかと思うくらい。

 

今回一番すごいなと思ったところはオタクの歓声。叫び方が1つじゃなくて何パターンかあったし、マイボーイ?ってとこはちゃんと男子のウォー!だったし。あとまあ様が耳掛けしたときとか、ルーレットがやばかったときとか、オタクが適格にキャー!と叫んでいたのでオタクのことよくわかってんな…と思いました。後半まじでライブ会場かと思うくらいだったし、ほかの所もあれ?私今叫んだ?って思うくらい普段のプリライとかとおんなじ歓声だったの本当にすごいと思いました。これも今までのプリライとかライブをやってきた結果なんだろうなあ。

 

そしてあの、初入国が22日だったので、1回目のアンコールがあるのを見たんですけど、これはアンコールがあって初めて完成するものだと思いました。まず宮野さんのアンコールを主題歌にした、この映画のエンドロールでアンコールという曲を挟む、ということがもう天才だと思う。マモライのときはマモライ目線でアンコールという曲をきいて、すごい曲だなと思ったけど、うたプリの現場できくと本当にうたプリの曲で、これはこの映画になくちゃいけないものだなあと。たぶん最初の方の上映ではこの曲が終わって終わりだったのかな?と思うんですけど、このエンドロールでアンコールが流れている以上、最後にはアンコールがなくちゃいけない、あってこそこの映画の完成形だと思います。宮野さんも上松さんも本当に天才だな……。

 

そしてちょこちょこ、ここすごい!すき!ってなったところ。

 

  •  カメラ割

最初のST☆RISHパートでみんながくるってまわるところがすごく好きなんですけど、これを真上のカメラから抜いてくれて本当にありがとうって感じ。最初は王子様っぽい衣装だったので、上着の丈が長かったので動くとひらひらしてて回ったときの感じがすごく好きです。あとアンコールのルーレットな。カメラマンさんにめちゃくちゃ感謝しなきゃいけない…本当にありがとうございます…。

 

  • プリンスさまたちの立ち方

 けっこうみんなMCパートでは自由に立ってたんですけど、その中で藍ちゃんのたち方が一人すごくコンパクトなたち方でめちゃくちゃかわいかったです。なんか一人だけギュッてなってる。他の子たちも誰かがしゃべってるとそっち向いたり反応してたりして、本当にすごいなあと思いました。(あと、普段アニメとかだと顔のアップだったりかっこつけてるビジュアルばっかなんですけど、こう18人普通に立たれると翔ちゃんとナギの小ささがめちゃくちゃわかってすごくかわいかったです)

 

今回ほんとに髪の毛やばくない?!?!

カミュがお辞儀したときに髪が一房さらって落ちてきたのまじで感動した。まじで髪の毛だった。まあ様も耳掛けやばかったしな…。推しじゃないけどギャー!てなる案件。

(てゆーかカミュちゃんとプリンセスの前だから執事キャラ保ってて違和感しかなかった。3秒くらいでなどというと思ったかこの愚民が!って言われると思っていたのに…でもそこもちゃんと表の顔としてやっている、という設定でやるのすごいなあと思いました。普通だってアニメとかで裏の顔出てたらライブとかでもそっちでやっちゃいそうなのに。途中そっちよりになってたけどうたプリ世界線のプリンセスびっくりしちゃうね…)

 

  • ステージの演出

普段のライブとかだったら後ろのモニターにいろいろ出ると思うんだけど、アニメよりの演出だったので地面の立っているステージがモニターになってて映像が出るみたいな演出が多くて、あとドームの内側?天井にも出てて、現実では難しそうだけどアニメでは見やすくてきれいでとてもいいなあと思いました。でもちゃんと後ろのモニターにも今うつっているであろう映像がちゃんと流れてたり昔の映像流れてたりしてちゃんとライブ会場でよかったです。

あと後半一発目のヘブンズの曲!透明なステージが上からつられててそこで踊ってるやつ。そのステージのセットもすごいんだけど、ここだけちゃんと床に人が反射してるんですよ…!ガラスがちゃんと仕事してる…!ってひとり感動してました。

 

 

てな感じ。ともかくめちゃくちゃ面白かった!!これは見に行ってよかったです。

でもこれは絶対に声出し上映のほうに行くべきだなと思いました。ずっと黙ってなきゃいけないのつらすぎる…ウルトラブラストが一番つらかった。映画やる前に曲が出てたりライブで歌ったりしてたので、もうコールとかがすぐ出る状態で映画のほうにその声が入っているのに声が出せない状況、まじでつらい。

 

その他個人的に思ったのは、モーションアクターにチームマモが勢ぞろい(そこまでガッツリ見なかったので全員いたかはわかんないけど)だったのがうれしかったですね。エンドロール見ながらちらっと見たら見慣れた名前が並んでてギャー!ってなりました。まあ前からやってたけども。

 あと最初にキングアミューズメントクリエイティブって名前出てたけどあいつあんなアクティブに動けるんですね?!?!あんな活動的なキングアミューズメントクリエイティブ初めて見た。そして結構な人数でしゃべってた。誰いたんだろう。普段宮野さん単体のしか見てないし聞いてないのでなんか新鮮でした。

 

 

というわけで今回はうたプリの映画を見に行った話でした!ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

それではまた次の記事で。